■ HAPPY BIRTHDAY □ 2001/03/12(Mon) 00:42:11 ぱっちんじーへ おじいちゃん、お誕生日おめでとう!! 生きてたらもう何歳になってるのかなあ・・・ 今の私があるのは、きっとおじいちゃんの存在がとても大きかったよ。 山や植物や石や機械や、おじいちゃんの好きなこととを とことん楽しんでいるのを、傍で一緒になってやってたからね。 ちゃ〜んと血は受け継いでるよ。 いつも見守っていてくれてありがとう。 いつも良い方向に導いてくれるね。 ありがとう。 奇跡は起きると信じてるよ。 精一杯、生きるからね。 おじいちゃんのように         雪絵より
■ 長距離ドライブ(前編) □ 2001/03/20(Tue) 10:03:49 チェーン探しから始まった ”幸せな姿”を見届けに 深夜のドライブ 長距離トラック運ちゃん方式 完全交代制 真っ暗な高速道路 仙台までまかせて 後ろのマイ枕でぐっすり眠る 初、高速道路体験開始! ここから花巻へよって、盛岡へ う〜ん、このスピード感が楽しすぎる・・・ 寝ているはずの相方はハラハラしていたみたいだけど・・・ 日の出とともに鳥たちがV字を作って空を舞ってる なだらかな山と空の境目 美しい線が目の前に広がる 私はその真中を寝ている相方を乗せて 走り抜ける 早朝の花巻 町はサビシイ風が吹いている 宮沢賢治はどこにいるのだろう イギリス海岸 どての端っこに突き出した椅子に腰掛ける ちゃぷちゃぷっと川の流れとは違う小さな波が きしに打ち寄せてる 洗濯板のような石のせい いろんなひらめきと、発見と、こののどかな ゆっくりとちょっとずれてる時間の交差するここで 感じたに違いない ここには渦がまいていた 心をくすぐる場所 朝日とうぐいす風の音と 私はどうやら方向音痴らしい 行けども行けども路頭に迷う その点、 相方の方向感覚の正確さには感心するものがある 脳みその中にコンパスが埋め込まれてるのだ。きっと そうこうしているうちに 日は昇り、みんなのいる盛岡へ向かう時間となった。
(中編) □ 2001/03/21(Wed) 10:52:48 盛岡インターを降りると またもや路頭に迷っている ここではなかなか行き当たりバッタリ方式が 通用しないらしい。 とにかく駅へ近づかなくてはと 高い建物の見える方へ進む 相方はねむっている 着いたら何事も無かったように起すのだ _作戦は失敗、すでにばれていた・・・ ホテルに着くと仲人のNさんはそわそわと原稿を握り締めて ウロウロしている 今日はみんななんだか違って面白い ドレスアップして背筋もひとつ伸びる 気持ちは披露宴の出し物へと不安は募り、なんだかいっぱいいっぱい。 普通とは違うこの空気の中で字もろくに読めない状態の私を 相方は横目で見ていたことだろう リハもあまりできないうちに、プワ〜ンと扉が開いてちょうちんを持った友達が登場し、披露宴ははじまった。 なんだか不思議な空気に包まれた結婚式だった。幸せになってね。 私達には余韻を楽しんでいる場合ではなく、またもや帰りの道のりが 待ち望んでいた。
■ ユーカリの花 □ 2001/03/27(Tue) 21:45:48 「目をつむっているコアラ、目を開けた」 みんなはやっと起きたと口々にしたけど コアラはずーっと起きていたのだ 目をつむっていただけ、じーっと。 いろんな事を考え、思い募り、想像の旅にでかけていた。 コアラはようやく目を開けることにした。 なんだか目を開けるべき時だと風が教えてくれたから。 眩しさに負けないように、ゆーっくりと。ゆーっくりと。 しがみついている木の先には 季節はかわり、ユーカリの花が咲いていた コアラは目をつむっていてよかったと思った。
■ ゼロからはじまる □ 2001/03/27(Tue) 22:18:39 美しいものは美しく美しいと言葉にできるようになれるよ。 曖昧なものには必ず真実はあり、 その真実を知りその真実と向かい合い、受け入れることができた時、 そこには真実だけが残り、本当の自分と出会うことができる。 曖昧なものは美しいと思っていた。 でもそれはいつまでたっても一人旅にすぎず、 曖昧な世界は自分だけに見えている世界だった。 伝えるということは真実を知ることでもある 知ろうと思うこと、何もかもそこから始まる 真実を知り、真実をやっと受け入れることができたよ ちゃんと真実を話してくれてありがとう そのやさしさに私は救われ、ゼロに進むことできたよ。 私はやっと自由になったんだ そうだ、桜を見にに行こう。
■ パンの朝 □ 2001/03/30(Fri) 10:38:10 葡萄のつぶが散りばめられてる食パンに 最後の仕上げに バターを端っこまで丁寧にぬって焼き上げる 美味しそうな色 小っちゃなしあわせ 今日は特別、 大きなロートレックのお皿に スープとチーズとお漬物サラダも パンが焼きあがるのをまっている 知らず知らず、鼻から大きく空気を吸いこんで 体の一つ一つの細胞が元気になってくよ。 わぁ、葡萄のパン、おいし〜いっ
■ 窓の外 □ 2001/03/31(Sat) 15:47:16 雪にさくら 大切なものって秘密にしたくなるね ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー さくらはじっと 雪が舞うのを見ている 残りのいのち 大切に守ってる 決して雪と一緒に 散ろうとなんてしない 晴れ舞台を じっと待ってる
■ お水 □ 2001/04/10(Tue) 12:32:18 お水をたくさん飲んで 部屋の模様替え思いっきりして いつもと違うようなこと考えるようにしたら ちがう新鮮な空気が入ってきたよ チョット戸惑いながらも 大きく息を吸いこんでみよう 大きな波がひとつ  できたみたい 窓を開けたら さくらの花びら舞いこんできた
■ しとしと雨 □ 2001/05/03(Thu) 11:09:43 しとしと 山を乗り越えるための元気が 少しずつなだらかになりはじめた 今までかくれていた景色が少しづつ広がってる ひと休み しとしと 山はひとつ乗り越えようとしているけど 肝心な忘れようとしていたものは ずっとここにあるんだなぁ。。。 忘れよう、忘れようとして そこから生まれた元気 でもその元気のおかげでとても幸せな気分舞いこんできた 元気は幸せの源 いろんな物がつややかに見えてくる そしてしっかりとしたものが生まれてくる 元気とさびしさは背中合わせだけど さびしさを大切にすれば元気になれるよ どんなに元気な時でも誰でもさびしさは抱えてる しとしと雨 ひと休み
■ ピカ〜ンッ! □ 2001/05/06(Sun) 11:44:04 ひらめき ひらめいたっ! たとえそれが違ったとしても 今、とてもスッキリ イメージ膨らむ いつかそれがつながってくる時くる ピカ〜ンッ ピコ〜ンッ あ〜スッキリしたッ 悪党博士とその助手 ダイナマイト作りに一生懸命
■ ハンバーグ □ 2001/05/07(Mon) 20:20:46 ハンバーグの存在感 ないなー デミグラスソースが強すぎたのか ハンバーグの存在が感じられないまま 形は無くなってしまった 味のバランス 微妙 ソースは美味しかったけど 一生懸命味付けしながらこねたハンバーグ君は どこかへ行ってしまった 若干のセージの香りを残して う〜ん、なんだったんだっ
■ グラスの中にワニ □ 2001/05/08(Tue) 12:22:14 目に見えない雨 実は降ってる 音がするから感じる 天から長旅を経てたどり着いた音 土に沁みこみ、帰ってく。
■ 珈琲屋さん □ 2001/05/10(Thu) 10:56:19 スイス生まれの泡立つコーヒー どんな味がするんだろう・・・ 大きく息をすってはいて とろけていくよ 天気な日が待ち遠しい、待ち遠しい
■ きっかけ □ 2001/05/11(Fri) 22:24:42 どじょうの住みついてた水槽に ある日 たくさんのピカピカの小魚泳いでた 羊のつのを見つけた時みたい 久しぶりのとぎれとぎれの晴れ間は、 どことなく淋しい エクストラバージンオイル買って帰ろう 美味しいもの作って食べて、 元気になるのだ
■ 宝物 □ 2001/05/15(Tue) 00:17:46 なんだかなんだか目が回るよ ぐるぐるぐるぐる ホントの事なんてもう言えないから いつも枕元に置いといた大切な2つの石 水槽に沈めた なんだかその方がきれいに見えた これでよかったのだ きっと
■ 朝 □ 2001/05/15(Tue) 06:58:21 人を好きになることに 理由なんてない。 好きだと思うから好きなのだ。だから、 これは、どうしようもないことなので、 あきらめることにした。 自分の中からこの気持を消し去ろうとすることを。 これでいいのだ。 これしかないのだ。 眠れなかった夜に、ありがとう。
■ 音のない時間 □ 2001/05/16(Wed) 13:44:24 固い殻に覆われたもの。 時間と抑制を重ねるたび、固い殻は取り巻き、 外からは中身は見えなくなってく。 ふだんはうまく除けてぶつからないようにしてる だけど今日みたいな 朝なのに暗くて 雨なのに雨のようでない 時間が一定でなく、 何かのずれが生じてる日には その固い殻に覆われたものに自分で触ってしまって、 その物体に気が付いてしまい、中の物を感じ、確認してしまう。 殻の中のものは とてつもなく純粋なありのままのもので もし、自分でその殻を壊して今の空気にさらしてしまったら それは針のように鋭く、その針で自分を刺し、死ぬ。 殻の周りには淋しさの海が取り囲んでて、 それは殻の中のものの涙なのだ。 私はそれを自分の中で抱えていることしかできない。 自分で死を選ぶことはしないから。 地雷は除けて通ることはできない。 感じたり、考えたり、幸せを探す命が突然奪われてしまう。 とても悲しすぎる。 私は死を選ぶことができる。 固い殻の中のものがたとえ自分の中だけにありつづけるとしても、 その間にいろんな事感じたり、生み出したり、 楽しかったりすることができるのだから、 どんなことがあっても、いつものようにしていられる。 いつか固い殻を少しずつ剥がしてもいい時がくるのを待ってる きっとその頃には中身はとてもまろやかになってる いっときの淋しさになんて負けない 淋しさの海で泳いでしまうことができるくらい 強くなるのだ。なれるかなあ。 気分の置き場所をたくさん持っておくと 自分を救うことできるみたい。エネルギー生まれる。 気持ちのリサイクル
■ ドレッシング □ 2001/05/17(Thu) 09:49:43 たまねぎ1/2すりおろして、 お塩と胡椒 まぜまぜ こさじ1の粒マスタード レモン汁大さじ1っぱい まぜまぜ お酢1/3カップ 少しずつ まぜまぜ サラダオイル200CC これまた少しずつ まぜまぜ 味見 ---何か足らない... ワインビネガー、あら塩、あらびき胡椒、 思いつく合いそうなもの入れてみる ---なんか求めてる味とちが〜う! おしょうゆ どぼどぼ マスタード足して、 しいたけスープの素 ふりかけて、 mazemazemazemazemazemazemazemaze.... 美味しくなるとっておきのおまじないかけて 味見 う〜ん、近づいてきた フムフム サニーレタスとほうれん草のサラダに できたてホヤホヤのドレッシング う〜ん、美味しいっ 幸せ時間
■ 3兄弟 □ 2001/05/18(Fri) 11:16:28 うちの3兄弟 音夢(とめ)ちゃん、ピーちゃん、ワニ。 窓際に並んでそれぞれの行動してる いるのが当たり前で、だけどいつも3兄弟が目に入ると、 ついつい笑えてくる。 それぞれの存在感ありすぎるくらい 左から、 とぼけ上手なわがままオカメインコの音夢ちゃん イライラグセのはげしいピーちゃん ふてぶてしいヤクザな金魚のワニ でもそんな態度をとっていても、どの子も愛情がみちている なんとまあ絶妙な取り合わせ 私のつぼにハマルのです
■ 命の糸 □ 2001/05/21(Mon) 00:40:57 生と死をつなぐ細い糸 どうか切れないで下さい どうかどうか、”いつも”と同じ日が明日訪れますように。 私がこの間選んで買ってきたピンクの花柄のTシャツ着て、 テラスでお花、見てよ。 どうかどうか、”いつも”に戻って下さい。 神様、どうかどうか、”いつも”に戻して下さい。 どうかよろしくお願いします。
■ 天使 □ 2001/05/22(Tue) 20:35:13 ピーちゃんを土に埋める事なんてできないよ。 ずっとこの手の中に 私の体温あげるよ ピーちゃんはきっと、おばあちゃんを助けてくれたんだね。 おばあちゃんが庭でピーちゃんを助けてこの家に連れてきたように ピーちゃんはおばあちゃんを病院からこの家に連れて帰ってきてくれた 命をおばあちゃんにくれたんだね。 なんかさあ、ピーちゃんはぶつくさ言いながら、そこにいるのが当たり前で、小鳥なんていう意識はなくて、家族で、病気をするわけでもなくて、音夢ちゃんとワニの真中で和ませてくれたね。楽しそうに思いっきり歌をうたってたね。 突然すぎるよ、ピーちゃん。 あったかいよ。ずっと冷たくならないで。 どうしてこんな日がきちゃうの 今日なんて。本当に最後まで迷惑かけないなんて。突然すぎるよ。 ピーちゃんの愛情とやさしさと、強さ、しっかりもらったからね。 本当にいじらしいよ。今になっていろんな事溢れてくるよ。こうなってからでは何もピーちゃんにしてあげられないよ。本当にごめんね。 ピーちゃんはきっと教えてくれてるんだよね。おばあちゃんを守ってくれて、今から私がやることを。気持ちの注ぎ方を。教えてくれてありがとう。大切な事。 土になんて埋めたくないよ。 悲しいと言う意味が、また少しわかったよ。知らず知らずのうちにこんなに心の奥までピーちゃんがいたんだね。 オガタマの木の下 ピーちゃんはいる 悲しいってこういう感情のことなんだね。 ピーちゃんのやさしさが、 私の悲しみにかわった そしてそしてぴーちゃんのやさしさが、 私に届いたよ。 ピーちゃんを、そしてピーちゃんの美しい青の色を、 一生忘れないよ。本当に綺麗だよ。心の色。 ピーちゃんは天使だったんだね。
■ 朝ごはん □ 2001/06/13(Wed) 07:17:49 ハホー  復活っ 渦巻きにグルグル巻かれ 目が回ってた だんだん焦点が合ってきて 今、ピッタリ物事見えるよ ハホー  よかったぁ〜 いつものベットでぐっすり眠れたよ お日様の出ているうちに体をチャンと動かしたからかな もう、ソファを渡り歩かなくてもいいね 外のハーブがいつのまにかビューって伸びてる 光りの栄養たーくさん受け止めて 葉っぱも厚みを帯びてるよ ハーブの特製オムレツ 今日の朝ごはん
■ 意味のある日々 □ 2001/06/27(Wed) 23:13:29 せつない気持ちがこみあがってくる なんらかのいくつかの どれがどれだかどのせいなのか わからないけど でもそんな気持ちを感じてるということは その日々にチャンと意味があったてことなのだろう この歯がゆさとせつなさと淋しさと それぞれにそれぞれの出来事が重なって 自分でいっぺんに対処できなくて それがひとつの大きなせつない気持ちを 作り上げているのかもしれない 私の存在する意味が私の中でかすれていく そこにせつなさが重なって どこか遠くに行きたい 見失った私を探しに そして絶対に帰ってくるよ
■ このせつなさは時間軸のゆがみからきているのかもしれない □ 2001/06/27(Wed) 23:32:00 時間軸の調整に取りかかります 秒刻みで1日を感じていたのを 1日刻みで1日を感じることにします カクカクし過ぎてたこの日々を脱出し まあるい時間の世界へ行くのです この行ったり来たりがひとつの命の時間の波となり、 抑揚のある面白い人生に欠かせないシワとなるのです 日記と言うものもひとつのシワなのだなあ いつの日か、しわくちゃなおばあちゃんになりたいなあ。 少しずつ自分の中で自分が見える透き間ができてきたよ。 すべての音がすうっと消えて、 大事な音が聞こえてくる この感覚久々に味わってる 私の時間に帰ってきた ただいま これからもよろしくね
■ 解決の一つの方法 □ 2001/06/29(Fri) 13:03:47 わかってほしいと思っている人に 自分の存在の位 置を聞いてみる せつなさはそこに自分の存在があやふやなことから 生まれてくるから どこにあるかがわかるだけで ほっとするよ 聞くことは、怖いし、恥ずかしいし、なんともいえない気持ちだけど、 思いきって心の中のわだかまっている物を わかってほしい人、これから一緒にひとつのもの作ろうとしてる人に 打ち明けたら 自分がそこにいていいとわかったよ この安心感から、信頼感が生まれて やさしさが生まれて、 イメージが生まれて、 音楽や作品が生まれる みんなの心が同じ空間に存在するから、 そこに生まれたものには迷いがなく 意味があり、 幸せなのだ この気持ちの充実感 自分だけでは決して得る事の出来ないもの
■ 和食の朝ごはん □ 2001/07/15(Sun) 08:13:53 ふぁ〜 水の音が微かに聞こえだして 日溜まりの中で 目が覚めた 音夢ちゃん ワニ ポヨン メダカ ウナギ そこにいる 色んな葉っぱちぎってサラダ なすと干しエビのおみおつけ なすを切ってぬか漬けに 納豆かつお器に盛って ほかほか炊きたてご飯 ちゅるるん温泉卵にあさつきそえて 冷たいさんぴん茶 デザートは幸せいっぱいのピンクな桃
■ まなつ □ 2001/07/25(Wed) 10:32:25 心がちっちゃくなりすぎて やさしさという感覚を忘れていた これは暑さだけのせいじゃない 何もかもに対して 面倒草病が発生し 思いやりのひとかけらもない人間になってた この頃の私は人間でもなく ただの自分史か見えない生きてるものにすぎない 心はとーくの方にかすかに見えて ここから垣間見えるものは なんともいえないグチャッとした塊で それを見るたびに 寂しさと不安に見舞われ それにしても行動する集中力もなく ひとりとの空しさだましだまし 結局は眠りにつく 部屋はどんどん快適性を増していくけど 自分のパワーのなさに生まれてくるものがなく 中身が空っぽ これじゃいけないなって これから生まれてくる麻菜津が 気が付かせてくれた 早く逢いたいな 私も少しはやさしくなって 麻菜津に逢うための準備しておくね 自分磨きを忘れるととても淋しくなるんだね この頃は自分の曲作ることさえ忘れてた きっと自分の生きてる意味が いちばんそこにあるかもしれないのに 忘れてたというより、逃げてた、面倒草病発生してた 人に伝えるということに投げやりになってた そんなことしてたら 自分の存在が自分でもわからなくなっていって 気が付いたら孤独に襲われた 友達はやさしさをたくさんくれていたのに、 自分の心ちっちゃくなりすぎてて それをちゃんと受け入れることできてなかった やさしさたくさん周りにあるのに 自分がやさしさの感覚失ってたから、 気がつけなかったんだね 麻菜津がこの同じ世界に生まれてくるの 本当に楽しみにしてるよ。
■ 真夜中のミートソース □ 2001/08/04(Sat) 01:45:12 まなつに逢ってきた この同じ空気の中に生まれてきて3日目 無垢ってこういうことなのね 北海道の旅 忘れかけて薄くなってたことたち そこにいたよ 野生の丹頂鶴の親子 水飲みにきてた 空には鷲が旋回してる ウドの大木にぼわっぼわっと白い花 さんまのお刺身とろけてた 生だこのお刺身生きてた つぶ貝のお刺身こりこり イカの丸焼きはじめてのわた、あまーい美味 しんど富士のトマトまるかじり、フルーツみたい 味が、そのものの味がなんて素敵なんだろう 今、ミートソース作ってる真っ最中 あと2時間弱火で煮てるよ
■ ベランダで夕涼み □ 2001/08/18(Sat) 15:59:56 いつも休みのような生活をしているのに この夏は夏を、夏休みをちゃんと味わった、夏であった。 子供の時味わった気持ちがよみがえってきて、 無心に夏の中へ溶け込んだ。 錆れたイメージしかなかった熱海が あんなに情緒があるまちで、心地よい素朴さが息づいてるまちと 感じたのは、素直に夏というものがうれしくて、楽しみで、 ただそれだけの気持ちだったからなのだろう。 夢中になって海で遊んで、考えることといったらご飯のことで、 ぐっすり虫の声の中で眠って、朝から気の向くままに走って、 夏に頭の中がこんなに夏休みになって 何の不安もなく遊んだ3日間は子供の頃以来、なかったろう。 旅に行けば何かに想いふけり、さびしさの中の美しさや、暖かさを楽しむことはできたけど、それは遊ぶというよりは、心を落ち着かせるための自分という存在の確認でもあった。この感覚もとても大好きだけど、この夏の無心に子供の頃にかえって”遊ぶ”というのも実にすばらしい気持ちよさがあるものです。 熱海から東京にかえってきた次の朝は とても涼しく、 秋が訪れたよう。 私の心の中が夏の区切りがついたように、 気候も夏の区切りをつけたのでしょうか。 なんだかとても なつかしさや、まあるいさびしさや、なんともいえない気持ちが こみあげてきて、胸さわぎがしています。 ひんやりとした空気をたくさん吸い込むと、 なんだか幸せです。 この平凡な気持ちがとても心地よいです。
■ 執着 □ 2001/08/23(Thu) 01:36:49 蚊帳の中に 不安という虫が一匹とんでいる 見つけてしまったからには 気になりだす だけど決してベールを開けようという気はない 不安という虫が落ちるまでは
■ 絵の具 □ 2001/08/23(Thu) 01:44:36 なんともいえない汚い色 ドロドロに混ざって 濁っている べとつき、向こうはまるで見えない 無色透明な世界にそれはこぼされ 一瞬のうちに曇ってしまった (無色透明だと思い込ませていたのかもしれないいが) それにしても きっと何かが足りなかったのだ きっと(   )が足りないでいるのだ 足りないものは足していく 決して足しすぎたということはありえない 心も川の石のようだから、 (   )がわからないと、 どんどん小さくなっていってしまうよ。     ヒント:しあわせのきもちがにじみでること         具体的にいうと何?
■ 古代の種 □ 2001/08/23(Thu) 01:59:06 芽はでない 水がないから 乾いた種は 種のまま 発芽する可能性を潜め 砂漠に落ちた ーーーーーーーーーーー なんという植物なのか どんな花を咲かせることができるのか ーーーーーーーーーーーーーーーーー 乾いた砂の上で時々想い、淋しくなるときあるだろう ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 古代の種 今でも発芽する可能性を潜めている。 今、もしそれを見つけたとしても、 はたして私は、 好奇心だけで簡単に水をあげることができるだろうか
■ 幸せの素 □ 2001/08/23(Thu) 02:11:28 不安が見つけてくれる事って たくさんある 辛いこと、痛いこと、なかなか踏み切れないこと、 何らかの理由を付けてやろうとしないこと。   気が付くとそれを中心に動いている。 その素を、新しいものや、きれいなもので隠しても、 じわじわ染み出てくる不安からは逃げられない なんでこんなに不安になるのか きっとそれが本当に自分にとって とてつもない幸せを感じることができるものだから、 生き甲斐を感じられるものだから、 何にも代え難いものだから、 その素から逃げているということに どうにもならない不安が生まれてくるのである 幸せの素に立ち向かうのは半端じゃなく大変だけど、 それは幸せの素が自分にとって本物であるということの証である いつでも素から逃げることは簡単で、気持ちをそらせば済むことで、らくちんで、それはそれで幸せである。だけどそれは、気持ちをそらしているにすぎないということで、そこで幸せを感じたとしても、色は薄れていく心持ち弱いものだ。求めるものはそんなものではなく、素を生かしきった幸せである。音楽である。
■ カッコ悪い恋愛 □ 2001/08/31(fri) 7:00 真実を守るためではなくて 真実を含むすべてから逃げているだけ。 縛りつけているのも、 苦しませているのも、 すべて自分の中だけのことなのだ。 それを解きほぐすとか、そこから助けてなどということに 何も言葉はいらない 善悪もそこには存在しない。 知らず知らずの間に 理想が固まって、固まりすぎて 真実を含むなにもかもを理想から遠ざけているのだ。 空が残るだけ。 カッコ悪い恋愛。
■ 朝に □ 2001/08/31(fri) 7:10 短い人生 納得のいく人生 踏み切れない人生 貫きすぎてしまった人生 自己満足な人生? わかちあえる人生 波瀾万丈ではあるけれども とても幸せだなと思える安心感がとなりにある人生 山のよう 全部自分で作るから、イメージを決めるのです。
■ ほんもの □ 2001/09/02(Sun) 23:59:55 ” ほんもの”は”ほんもの”でしかなく それ以外の何物でもない。 ”ほんもの”は”ほんもの”なのだ。”ほんもの”にはちょびっとの曇りもなく、 透明で、心の底まで幸せな気持ちが溢れだし、 浸透して、味わうことができるでしょう。 ”ほんもの”に勝るものはない。 ”ほんもの”を
■ 音楽と心と体 □ 2001/09/05(Wed) 09:17:10 今日の朝、 ぶくぶく泡立てた特性コーヒーが 教えてくれたよ。 いつもと味が違うの。 それもその筈、コーヒー豆を換えたから。 だけどそれだけじゃないみたい。 最初、口にしたときは 「あ〜、いつもとちが〜うなぁ、、、」って とっさに口の中で喧嘩したけど、 昨日聴いた音楽を思い出したら、 このいつもと違う苦さが美味しくなってきて、 とてもほっとしてる。 昨日は音楽を聴いた後、そのまま夜中に走った。 パワーをもらって、発散させた。 頭の中は空っぽになって、 帰りの風が気持ちよかった。 昨日の夕方、 その音楽を聴きたいと思ってそれを聴きに行って、 その音楽を聴いて、とても走りたくなって、走って、 ただそれだけなのに、 どこか行ったことのない知らない新しい所に 旅をしたような感じがしてる。 今日はいい朝をむかえられて、うれしいな。
■ 癒し □ 2001/09/11(Tue) 03:40:24 自然の力、 大きい。 いつも包み込んでくれてるよ。 ありがとう
■ 一緒に □ 2001/09/17(Mon) 09:43:01 旅がしたいのである 毎日を。 ひとつの乗り物に乗って 同じ速度で進んでゆきたいのである 同じ風を感じたいのである きっと幸せな気持ちが生まれるような気がする 巾着田にひがん花、見に行きたいな 心の中、動いてる 胸がおされる苦しみに おだやかな幸せなまあるい空気は包み込んでくれてる 目をつぶって、 自然に身をまかせる 自然に身をまかせてる きっと時間が 私を連れて行ってくれるだろう そして、きっと 連れてきてくれるだろう 秋が訪れた日 静かな時間 朝日にレースのカーテンが揺れている 狭山茶が美味しい
■ いつも □ 2001/09/21 ここにいるよ
■ 代々木公園にて □ 2001/09/23 うすれる、、、ことができるって なんて幸せなことだろう。 秋が訪れるように夏はうすれて 空も澄みわたって、 新しさへの「静」。 オーシンツクツクだけが夏の名残 葉っぱも本来の姿を見せはじめる 自分の心に触れる機会が多くなるとき だからこそ よく自分にきいてみて、その気持ち大切にする 冷静に 無を感じたとき、 何の淋しさが残るのか、果 たして無になることはできるのか、 ここにこうしてまた、座っている。 見えないものがあることを 思い出すために。 スズメバチ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「あの時」はもうないんだよ。 だけど、そこにあの時のまま残っているものもあるし、 「これから」はたくさん待ってる。 「あの時」見たものは 心の中にちゃんと残ってる 「あの時」見たものは その一瞬のすばらしいものだから、 「あの時」しかなかった。 もう多分、「あの時」を見ることできない それを「思い出」というのだろうか 同じ場所に座っても、 「あの時」と同じということは、 絶対にない。 時は動いて、常に新鮮なのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自分の中の過去と思い出と自分の中の時間と 今の時の流れが交差するとき、 とても情緒的な気持ちになる そんな時、「椅子」になってる。 自分を軸に、時がゆっくりと回っている ひなたぼっこ 足元をスズメが餌を探してチョロチョロしてる 木と木の間の向こうに見える草っ原は 白い短い毛の犬が走り回って、 青いTシャツを着た人が、ブンブンとリボンのついたのを ふりまわしている 人は歩いて、木の葉は転がって、 幸せも淋しさも混じり合っている空間 だけど多分一ついえることは、 きっとここには不幸はないってこと。 朝、ハチミツを食べたせいかな、はちがよってくるよ。
■ 空気があるということを □ 2001/09/25 あまり思いこむのよくない 自分のカラに知らずのまに迷い込んでしまうよ いつもと同じようになりはじめてるのに気が付いた これじゃあ何もかわらない ひとつずつ丁寧に見極めるごとに 穏やかになってく 自分に余裕をもたせて
■ カフェ ド 唯 □ 2001/09/26 16時間くらい寝て それぞれの場所でそれぞれの夢を見た。 どれもなんだか怖い夢 妖怪がでてきたり、逃げていたり、 だけど、その中で 幸せな部分もあって、 とても残ってる 唯ブレンドで目を覚まそう 夕方から夜にかけての散歩 帰りにアンチョビ買って、スパゲティー作るのだ 月を見ながら、心の中でさよならした その人ではなくて、 私の中にできあがっていった期待に。 そしたら、 苦しみが去っていった。 唯ブレンドで目を覚まそう 美味しい心にしみる味 たくさん寝たら 季節はかわった 心を入れ換えるということは決して悪い事じゃない 気が付いたときに綺麗にしていく 新鮮な気持ちになるって、 すがすがしい 今まであったものが もっとちゃんと見えたり、 あるいは心の中から出ていって、 自分の中が整理されてく この繰り返しで少しずつ人間は成長してくのかな 淋しさや、悲しさや、空しさや、苦しさは どんどん薄れていくけれど、 一度味わった幸せは、どんなに小さなものでも、 一生、心の中に残ってく かけがえのない宝物
■ ありがと □ 2001/09/26 自分にウソつくことしない だけど それを人に押しつけることもしない それが本当であるからこそ、 その人にとってはとても邪魔になってしまうことがあるから。 その人がもしそれを必要としたときがきたら、 それが姿を現せばいいこと。 大切なことはいつもみえるものではないから。 いろんな場所で教えてもらったなぁ 大切なものは、いつも見えないものにあった。 感じるものなんだね それを信じることは、自分を信じることでもあって、 そうやって生きてくしかない でも、とても美しい人生になりそう 私も生きてること感じていたい 淋しさを感じ、悲しさを感じ、空しさを感じ、幸せを感じ、 どんなことでも、 感じるということはとてもすばらしくって、 心で動いているということで、 人間として生きているってことじゃないかな 何にもない日にふとした感動が訪れる 時や地球や今あるすべてのもの、今まであったもの、歴史、 これからに、ありがと 「何もない」に見えたこと、大切なこと
■ 朝がちかい時 □ 2001/09/26 いつも同じようなこと書いてるような気がするけど、 いちいちその時思って、それを書こうと思ったことは、 同じ事でも繰り返し、何度でも書いておけばいいって思った それが自分だから 唯ブレンド(コーヒー)と水のようなもの 書くって事は、浄化作用もあるような気がする 書いたことによって、気が付く事ってたくさんあるから 書けば過去となって、 その気持ちを離れたとこから見ることができる 離れてみて、 心の中に整理され、残っていくもの、 新しいものにかわっていくもの、 去っていくもの、になって それに、書いておけば 安心して忘れることもできる どっちにしたって 自分は小さな人間で、それにかわりはない 今日一日はたしかにあの不思議なことが起こる時空間に 入り込んだようだった 現実のすぐとなりにあるとてつもなく広い世界 きっと明日、朝目を覚ますと 元の時へと戻ってる 形にとらわれてはいけない だけど人にわかってもらうためには 形にもしなくてはいけない。 自然という形は、すばらしい
■ 思えば □ 2001/9/28 近づいたのか、遠のいたのか、 わからないけど、 今までの中で一番、自分のままでいれるよ。 そして 逢えば、気持ちは抑えられるってわかったよ。 これでいいのだ。
過去の気まぐれ日記2
Next
Back
Next